平成19年及び20年度・中部支部総会及び幹事会


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第38回幹事会議事録 第37回幹事会議事録 第36回幹事会議事録 平成19年中部支部総会概況 今後の予定



平成20年4月19日幹事会【第38回】

熊本大学工業会中部支部は平成20年年4月19日(土曜日)に第38回(2008年第3回目)の幹事会を開催しました。
会合における検討内容や宴会の模様などは下記の通りです。
第38回幹事会議事録
幹事会開催日 平成20年4月19日(土) *
開催時間 18:00〜 *
開催場所 食乃工房 「純」  TEL:052-586-2388
名古屋駅前・大名古屋ビルジング 隣・日興證券ビル 地下1階
*
出席者(敬称略、順不同) 幹事(10名):國分支部長、新井(建築)、奥村(材開:会計担当)、篠原(化学)、浦川(金属)、田尻(機械)、有吉(電子)、山村(電気)、倉岡(採冶)、家入(生機)

*
一般参加者(9名):宇対瀬前支部長、大南、古寺、庄崎、大平、平畑、大久保、稲満、島津

議事内容
  1. 03 國分支部長の以下のような今回の幹事会の趣旨説明を含む挨拶で午後6時に幹事会が始まりました。
    (1)今回の幹事会の目的のひとつが、来る6月28日に予定されている総会の事前打合せであること。
    (2)引き続き出席各メンバーによる近況報告も行って頂きたいこと

  2. 続いて浦川幹事や奥村幹事より提出された次のような議題について、出席者の間で意見の交換が行われました。

    【浦川幹事の提案その1・・・幹事交代の件】
    (1)機械幹事が田尻様から阿比留様へ交代する件について報告が行われた。
    (2)本幹事会での承認を求められ、出席幹事から特に異論は出ず全会一致で承認された。

    【浦川幹事の提案その2・・・6月28日総会の件】
    (1)工学部への先生出席要請の件・・・・この件に関しては、これまで化学系や機械系の先生にご出席を頂いているので、今回は建築又は電気・電子の先生にご出席を要請する予定である。
    (2)後日、工業会事務局より「建築学科の岡部先生がご出席の予定である」という連絡がありました。

    【その3・・・会費の件】 (1)6月28日の総会では、総会参加者の増加を図るため、会費免除或いは減額など何らかのインセンティブを考えてはどうかと言う提案がなされた。
    (2)その場合、大学卒業後の年数が短いこと、或いは(卒業後の経過年数に拘らず)初回参加者であることなどを中心に、どのような条件を会費免除又は減額の基準にするか意見交換がおこなわれた。
    (3)最終的に、新卒者(大学卒業後1年目の人)を無料招待するという案が承認された。

    【その4・・・奥村幹事よりの提案】
    (1)今回の幹事会に初めて参加した3名の参加費については中部支部負担とする旨の提案がなされ、出席者の承認を得た。

  3. 会員の近況報告
    今回も、出席会員全員からの近況報告がなされましたが、その内容について,特に今回初参加の若いOBの方々の発言要旨を抜粋して掲載してみました。

    • 【大平様】
      03 名前はおおひら(大平)と書いて“おおだいら”とよみます。長野県では結構メジャーな姓です。機械系の博士課程を今年出ました。現在は、三菱電気名古屋製作所でFA・ロボット関係部門で働いています。本日は稲満君より誘われて参加しました。「参加者の年齢層が幅広いよ」と聞かされてきましたが、実際参加してみると想像以上の幅広さでした(笑)。 趣味はテニスです。博士論文のテーマは「マルチレートシステムに対する制御系設計」と言うものでした(一同・・・・?!!&苦笑・爆笑)。出身高校は工業高校(飯田工業高校)です。工業高校からの大学進学はなかなり難しいものがありますが、熊本大学工学部の場合、「工業高校卒業生枠」というシステムがありまして、私もこの制度を利用して入学しました。これからも、このような会合にはできるだけ参加して自分自身の成長の糧にしたいと思います。宜しくお願いします。

    • 【大久保様】
      03 自己紹介させていただきます。大久保と申します。出身は大分県、津久見です。高校は臼杵高校を卒業しました。2006年に知能生産システム工学科機械コース(学部)を卒業しまして、大学院の自然科学研究科機械システム工学専攻に進学し、修士課程を今年修了しました。研究テーマとしては精密加工学研究室で人工ダイヤモンドの製造実験を行ってきました。現在は三菱電機の昇降機(エレベータ)事業部門で働いています。昇降機ご利用の際には三菱製で是非お願いいたします(笑)。
      趣味・特技としましては小学校から高校時代を通じてずっとサッカー部に所属していまして、サッカー歴は結構長いものがあります。大分トリニータからの誘いはありませんでした(笑)。6月の総会には愛知県にいる友達を連れて参加したいと思いますので是非宜しくお願いします。

    • 【平畑様】
      03 このような大事な場で“おおとり”と勤めさせていただき大変光栄です(笑)。平畑と申します。大久保君と同じく今年大学院修士課程を卒業して、三菱電機で(4月19日現在)見習いとして働いています。出身高校は福岡県・嘉穂高校です。大学院では(大平先輩と同じく)離散時間非線形制御系システムの研究をやっておりました。 高校時代は一応,応援団部に所属していました。今後とも頑張りたいと思いますので宜しくお願いいたします。

    • 今回はこのように、博士・修士過程を修めた優秀な若いOBの皆様の御参加を頂き、大変活気ある会合となりました。
      この場に居合わせた多くの先輩OBも,中部支部ひいては熊大工学部の未来に明るい希望の光を感じた様子でした。
      次回以降は、中部地区ハタマタそれ以外の地区を問わず、多くの卒業生の皆様ふるって総会や幹事会にご参加ください。

  4. 次回幹事会の件、その他
    【平成20年度総会】・・・・・平成20年6月28日(土)に開催されます。こちらをご覧ください。



以上



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平成20年2月16日幹事会【第37回】

熊本大学工業会中部支部は平成20年年2月16日(土曜日)に第37回(2008年第1回目)の幹事会を開催しました。
会合における検討内容や宴会の模様などは下記の通りです。
第37回幹事会議事録
幹事会開催日 平成20年2月16日(土) *
開催時間 18:00〜21:30 *
開催場所 食乃工房 「純」  TEL:052-586-2388
名古屋駅前・大名古屋ビルジング 隣・日興證券ビル 地下1階
*
出席者(敬称略、順不同) 幹事(8名):國分支部長、新井(建築)、奥村(材開:会計担当)、篠原(化学)、浦川(金属)、田尻(機械)、有吉(電子)、家入(生機)

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一般参加者(10名):宇対瀬前支部長、大南、阿比留、野田、林、重松、古寺、守屋、庄崎、豊島

議事内容
  1. 03 國分支部長の以下のような挨拶で6時に幹事会が始まりました。
    (1)先回話題となった「熊本大学を支援する会(仮称)」のその後の活動進展状況。
    (2)中国における餃子汚染問題に関するコメント

  2. 続いて浦川幹事より次のような提案がなされ、意見の交換が行われました。
    【浦川幹事の提案その1・・・総会開催頻度変更の件】
    中部支部総会の開催頻度をこれまでの2年に1回から、毎年1回に変えたいので皆さんの意見を伺いたい。その意義ないし目的は次のようなものである:
    (1)隔年開催から毎年開催に変更し、若い人への参加を促すことが支部活動の活性化に繋がると思う。
    (2)昨年の総会で行った篠原幹事と新井幹事による「我社紹介」と言う講演は非常に面白かったので、隔年ではなく毎年このような企画を進めたらどうだろうか。所属企業数も10社以上あるとおもうので、毎年会員が2社ずつ紹介しても一巡するのに5年以上かかる計算になる。
    (3)総会参加者も毎年50名程度で推移している。
    【支部長の意見】
    (1)毎年開催して50人程度集まるのなら、やったほうがいいかと思う。毎年開催と隔年開催でどちらのほうが参加者が増えるのかということだ。参加者が2、30人では余りに寂しい。
    (2)私としてはとりあえず今年は総会を開催してみて結果を見たいとも思う。皆さんの意見もお聞きしたい。
    【その他の意見・コメント】
    支部の運営のあり方は、状況に応じてドンドン変えていていいのではないか。「総会はニギニギしくやるべきもの」と堅苦しく考える必要はない。毎年の開催日を大体決めておいて、集まりたい人が集まってやればよいと思う。
    【支部長】
    (1)そういうことであれば、兎に角今年は一回開催しましょう。具体的な進め方については後日幹事の皆さんとはなしあいたいとおもいます。

    以上のような経過で本提案に対する出席者の反対意見も特に無く、本年の6月28日に総会を開催することになりました。以下のような点については今後具体的に決めていくことになります。
    (1)熊本大学本部への先生の出席要請
    (2)会員の企業紹介(我社の紹介)

    【浦川幹事の提案その2・・・副幹事選出の件】
    副幹事の選任と学科の割り振りはどうすべきかと言う点が、懸案事項であると思われる。
    (1)特に、学科の割り振りの点に関しては、従来は金属、土木、建築などでよかったが、近年大幅な学科の改編・改組が行われたため卒業生の中で混乱が生じている。
    (2)会員の参加を促す方法にも課題が残る。大学によっては60台の長老クラスがトップダウン式に参加を呼びかけている大学もあると聞いている。

    提案その2の件に関しては、今回は具体的な結論は出ませんでした。

  3. 会員の近況報告
    本日の総会に主席していただいた会員の方々から、様々な近況報告がなされましたが、筆者の独断でその中から約一名の方の報告のみを掲載させていただきます:
    【田尻幹事の近況報告】
    03 大同メタルの田尻です。皆さんの話をきいて非常に懐かしくなりました。私が卒業した年は大学紛争のせいで(当時は市の公会堂でおこなわれるのが恒例だった)卒業式が行われず、研究室で教授から直接卒業証書を手渡されたことを覚えています。本年6月を持ちまして区切りをつけ、次に進むべき道なども考えているところです。
    因みに私は機械科の出身ですが、会社では情報関係の仕事をしています。会社では役員として仕事をしてきましたが、熊本大学工学部出身と言う要素も結構効いているような気がします。阿比留さん、篠原さん愛知製鋼さん或いは中部鋼鈑さん等いろんな面で皆さんとおつきあいがあります。そのような点で、(効果の程は兎も角)会社対会社の関係で「どのような会社ですか」「何処に行けばいいですか」など聞いていただければ皆様にアドバイスが出来る点も有ると思います。
    振り返ってみると私の10のうちの9は会社だったような気がします。「会社が5、3が家庭、1が自分の時間で、1が社会貢献が理想的」と言うことを熊本県人吉出身の作家淺川純さんが小説の中に書いておられます。私の妻(鹿児島出身)の親戚がマンゴー(果物)を先駆者として作っていす。マンゴーは宮崎県の東国原知事で有名になりましたが、それより安い値段で提供したいと努力したいと思っています。そのお手伝いが出来ないかと思って友人・知人に採れたての新鮮なマンゴーをお配りしたりもしています。
    このようなことで一寸息抜きしたあと次の仕事に挑戦したいと思っています。
    これからも総会には絶対出席したいと思います。幹事会にも(ここ2,3回出席できませんでしたが)今後は出来るだけ出席したいと思います。又、皆さんと楽しく飲むことが出来ると思いますが、ただ、ここ「食之工房 純」さん は予約がないと飲めないのに、つい予約せずに来てしまって飲ませてもらえずに帰る羽目になる事だけが心残りです(笑)。

  4. その他
    有吉幹事の音頭による次のような主旨の一本締め(合計二本)で、本日の幹事会が終了しました:
    「熊本大学工業会中部支部のますますの発展と皆様のご活躍及びご健康を祈りまして」一本締め
    「『食之工房 純』 の今後のますますのご発展と、ママさんのお幸せを祈りまして」一本締め

  5. 次回幹事会の件、その他
    • 次回幹事会・・・・・平成20年4月19日(土)
    • 平成20年度総会・・・・・平成20年6月28日(土)



以上



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平成19年9月29日幹事会【第36回】

熊本大学工業会中部支部は平成19年年9月29日(土曜日)に第36回(2007年第2回目)の幹事会を開催しました。
会合における検討内容や宴会の模様などは下記の通りです。
第36回幹事会議事録
幹事会開催日 平成19年9月29日(土) *
開催時間 18:00〜21:00 *
開催場所 食乃工房 「純」  TEL:052-586-2388
名古屋駅前・大名古屋ビルジング 隣・日興證券ビル 地下1階
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出席者(敬称略、順不同) 幹事(7名):國分支部長、新井(建築)、奥村(材開:会計担当)、山村(電気)、浦川(金属)、倉岡(採冶)、家入(生機)

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一般参加者(15名):宇対瀬前支部長、銭亀前元部長、高橋、大南、島津、稲満(知能生産・院終了)、阿比留、福岡(生産機械卒)、野田、安達
議事内容
  1. 國分支部長の挨拶【要旨】

    • 03 今年の夏は、例年以上に暑い日が続きましたが、今日は一寸涼しくなりました。雨で足元が悪かったと思いますが、本日の幹事会にお越しいただき、有難うございました。本年6月16日に中部支部総会で支部長をおおせつかりました、國分です。これまで、前支部長の宇対瀬さんに支部を盛り上げていただきましたが、後任の私もその勢いを維持できるように、頑張りたいと思います。
    • 先日、「熊本大学を支援する会(仮称)」の発起人になって欲しいという主旨の依頼が、私を含めた工業会各支部長その他、主な関係者に対して、学長名で行われました。要するに、今までは、我が工学部卒業生同士は工業会活動を中心に、比較的活発な交流を行ってまいりました。しかし(学部を超えた)法文系・その他に対する働きかけ・交流については積極的な活動を行ってきませんでした。今後は、熊本大学が全学一体となって活動を進めたいということのようです。
    • 具体的には、基金設立構想などがあるようです。基金の規模は、30数億円程度らしいです。私としては、少し寄付する必要があるかと考えています。
    • そのような訳で、今までは工業会内に限られた活動であったものが、今後は文系との接触も出てくるかもしれないと考えています。今後とも、ホームページやその他の方法を通じた色々な情報交換をしていきたいと思いますので、ご協力のほど宜しくお願いします。
      有難うございました。
  2. 浦川幹事からの提案事項
    浦川幹事より以下のような提案が行われ、それに対する質疑応答が行われました。

    OB会の運営法について、2〜3の提案をしたいと思います。皆さんのご検討をお願いします。
    • 一つ目は、中部支部総会の開催頻度の件です。
      25 現在は2年に1回ですが、今年6月の総会では50名前後の卒業生が集まりました。これは予想以上の人数ではないかと思います。
      一方、今回から新たな試みとして、会員それぞれの所属組織における業務内容等を紹介することにしました。今回は新井さんと篠原さんの2名に温泉の話や水の話などをそれぞれして頂きました。私の感じでは、これらは結構評判が良かったのではないかと思います。その意味から言うと、この様なすばらしい試みを2年に1回と言うのは、スパンとしては少し長すぎるのではないかと思われます。支部総会を毎年行うことは、中部支部活性化の面から言うとプラスになるのではないでしょうか。
      つまり、「中部支部総会を毎年開催したらどうか」と言うのが、一つ目の提案です。
    • 二つ目は、機械幹事の田尻さんから連絡を頂いた「学科区分見直し」の件です。
      現在の工学部学科区分はかなり複雑になっています。例えば、今年の中部支部総会では、資源学科の卒業生の方たちは、申し訳ないことですが機械系と一緒になっていました。従来は、資源と金属が一体として採鉱冶金と言う区分で考えてきました。この様な混乱状態を、幹事の配置も含めてこの際もう一度見直したらどうかと言うことです。
      要するに、現在は新しい学科体系の下で、卒業生の側としては金属とか建築、或いは機械等、新旧学科の関係が少し複雑になっており特に新世代の間に戸惑いが見られるようです。昭和時代の古い学科体系と現在の新しいそれとではかなり乖離が目立ってきています。
      そうすると、今一度幹事の有り方と言うものを考えたほうが良いのではないかと思うのです。田尻さんから頂いたメールの内容の主旨も、そのようなもので有ったと理解しています。
      以上の2点「総会の毎年開催」及び「幹事のあり方の見直し」を私の提案とさせていただきます。
    • 以上の、提案に対して以下のような質疑応答、及びコメントのやり取りが行われました。
      【Q】現行の各学科別の幹事、すなわち土木、建築、採冶或いは機械などの区分に基づく幹事の有り方について、皆さんに意見を聴いて、どういう具合にすべきかを考えればよいのではないか。
      【A】旧来の学科名称と新しい物とでは、大幅に変更されている。新旧学科間の関連性も複雑に入り組んでいる。その他、副幹事を置いたらどうかと言う意見も出されている。
      【銭亀様】このグループ分けの件ですが、この提案については今までと違う、全く新しい局面に移ることになる。そこで私の提案であるが、一度、中部支部会員全員に対して事の是非に関するアンケート調査を実施してみてはいかがでしょうか。これによって、支部に対する関心も高まるものと思います。
      私には、年代別の会員の構成割合(旧学科の卒業生と改組後の卒業生の比率など)がどうなっているのか、さっぱり解りません。これから先の中部支部活動の行末は、新世代のメンバの関心度如何にかかっていると思います。その意味でも一度アンケートを実施して、その辺りの実情を把握する必要があるのではないでしょうか。
      【浦川幹事】推定ではありますが、現在中部支部には約500名前後の工学部卒業生がいるものと思われます。その中でも、特に若い世代に如何に関心を持ってもらえるかが、今後の支部活動活性化の鍵になります。
      今は未だ実社会の戦力として十分とは言えない若い世代も、中部支部活動等のような場での交流を深めることにより、将来活躍するための大きなキッカケをつかめるのではないでしょうか。その意味でも、毎年支部総会を開催し現役OBの仕事ぶりを見聞きするのは大いに効果があると思います。
      【支部長】支部総会や幹事会に参加する目的も色々有ってよいと思います。昔を懐かしむもよし、ビジネスチャンスの機会と捉えるもよし。
      いずれにしても若い人達に参加してもらえないことには、活性化は有り得ません。卒業生同士、コンペチタの関係になる場合も有るかも知れませんが、そういった中でもオープンにできる範囲の情報を交換し合うなど、やり方は色々あるのではないでしょうか。
      【銭亀様】毎年開くかどうかについては、私が支部長の時も大きな関心事であった。その実現は支部会員全員の理解・支援と共に幹事のやる気も大きな要素です。結論を急ぐのではなく、もう少し慎重に検討したらどうか。
      【浦川幹事】次回幹事会(来年2月)位までに集約できれば良いと思う。
      【支部長】2月の幹事会までにもう少し具体的な話を提示できないでしょうか(学科区分や正副幹事の設置等)。毎年開催するかどうかも含めて、そこで決めたらどうでしょうか。
      【高橋様】グループ分けの件については、他の支部でも同様の悩みを持っていると思います。例えば、関西では毎年やっていたものを、参加者の減少から隔年開催移行への話も出ています。開催頻度の決定には、それに関わる幹事に多大のパワーが求められます。また、近年は組織内における先輩と後輩の関係や若者の意識も変ってきています。その辺のところも総合的に考慮する必要があるのではないでしょうか。
  3. 出席者の近況報告
    幹事会も佳境に入り、今回の幹事会出席者全員に近況報告、その他諸々、ご発言を頂きました。要旨は次の通りです。
    • 銭亀様・・・10 今年6月で81歳になりました。平成6年に胃を切除しております。その時の自分の経験から言えますことは「身体の具合がどこか良くないときは、必ずそのシグナルが有る」と言うことです。 私の場合には、「好きな酒の味が急に解らなくなったこと」、「食べ始めた途端の飽満感」、「胸焼け」などで有ったと思う。手遅れになる寸前で医者に行き、命拾いをしました。
      50歳を過ぎ、60歳に近くなったら特に健康面での自己管理には気をつけて欲しい。人間ドックなどの健康診断は定期的に受けるべきだと思います。
      お蔭様で私の場合は、手術後10年間以上も無事に経過しております。医者からも大丈夫といわれ一安心で、また好きな酒を楽しんでいます(笑)。 13
    • 大南様・・・ 大南です。知多鋼業の技術部で新製品の立ち上げなどの業務を行っております。上司・奥村【幹事】初め、同窓生も多く、恵まれた環境で仕事をやらせて頂いています。未だ解らないことも多いですが、頑張っていきたいと思います。

    • 稲満様・・・KYB(株)の稲満といいます。1999年に大学に入学し、2005年に大学院を終了しました。会社に同窓の先輩が居ることは知っていましたが、お目にかかるのは今回が初めてです。
    • 島津様・・・ 15 同じくKYBの島津です。現在は生産技術研究所の所長として如何にしたら儲かるかについて考えています。本会へは卒業後5年目くらいに一、二度出たことがあります。その後、最近になってビジネスパートナーでもあります國分支部長からのお誘いもありまして、参加しています。
      後輩にたいして、この様な交流の場があることを教えるのも先輩の勤めであると思いまして、今回、稲満君に声をかけてみました。
    • 奥村様・・・ 17 奥村です。現在会計幹事を担当しております。以前は設計・開発部門で対人折衝関係が多かったのですが、現在は新工場立ち上げに伴う生産技術部門での機械設備相手の仕事をしています。
      不慣れな分野ですので、皆様方のお知恵を拝借しなければならなくなることも多くなると思います。宜しくお願いします。
    • 阿比留様・・・18 旭精機工業の阿比留です。九州・対馬の出身です。OB会にはずっと以前、一度出席したことはあります。支部長の会社(知多鋼業)は私共のお客様でもあります。そのようなことで、先日の或る会合でのご挨拶をキッカケに本OB会へ出席するようになりました。
      この様な会合で、好きな酒を汲み交わしながら30数年前の昔話をできるとは、非常にうれしいことです。本会への出席については「食わず嫌い」と言う人も多いと思いますが、そのような人達に何らかのキッカケが与えてやれないか、幹事の皆様も考えてください。
    • 倉岡様・・・19 9月30日付けを持ちまして日本車両鰍退社いたします。しばらくは(サラリーマン時代おろそかにしてきた)家庭内の整理などをしたいと思っています。
      話は変りますが、私は会社勤めの間、労働安全コンサルタント【注:労働安全衛生法82条の規定に基づき、厚生労働大臣指定の試験機関である(財)安全衛生試験技術協会が実施する試験の合格者に認められる称号】の資格を取得しております。身辺整理が終了次第、宇対瀬前支部長からお声をかけていただいております労働安全衛生に関するコンサルティング業務にも取り掛かりたいと考えております。
      今迄は全国を又にかけて歩き回っておりましたので、土日が殆どつぶれていましたが、これからはその必要もなくなってくると思います。数年前から採冶同窓生の会合にも顔を出しています。時間的に許す範囲で、本会に対するお手伝いも出来るかも知れません。
      有難うございました。
    • 高橋様・・・ 20 昭和41年・金属卒の高橋です。現在は宇対瀬前支部長と共にNGK関係の廃棄物処理技術の確立に関する研究・開発業務をやっています。
      自宅は大阪に有りますが、中国で仕事をしていたこともありますし、一人住まいにはなれております。食事の仕度以外のことはたいてい自力でこなせます。又、週末は何とか都合を付けて自宅に帰って過ごすようにしています。
      先程来から、支部活性化に対する諸方策などが話題となっているようですが、私の考えでは、例えば國分支部長の説得で関係企業の方たちが無理矢理イヤイヤながら参加するのではなく(笑)、先輩後輩の絆が真の意味で強化されてこそ、そのようなことが可能なのではないでしょうか。 同じ会社の先輩後輩同士でも顔を合わせたことがないという話は良く聴きます。たまには飲み会に誘うなど、普段のコミュニケーションに心がける必要もありますし、また最近の若者気質は以前と少し違って来た様な感じがします。時には、上手におだてることも必要ではないでしょうか。私は関西支部にも属していますが、支部運営に関しては、支部長始め関係者が皆さん苦労しておられます。他支部との情報交換も役立つと思います
      私はこの様な会には必ず参加したいと思います。楽しみでもあり、又新たな知見も得られるからです。若い人達たちと話して交流を深めることもできます。
    • 宇対瀬様・・・ 21 支部長の大役を終えまして今は心安らかです(笑)。最近、二つほど悩ましい問題を抱えています。
      そのひとつは、プライベートな問題ですが、実は私の実家から約40kmほどの大野川(大分県)上流で、同じ「宇対瀬」姓の1600年代のお墓が四基発見されたと、或る人に教えて頂きました(その方は今夏亡くなられました)。それら全てが、倒れ掛けたりうずもれたりでかなり荒れた状態だそうです。
      今度、10月20日に帰省しますので、その際のお墓参りの序でにそれらのお墓も、(同じ宇対瀬の姓の縁を大事にして)一緒に手入れして差し上げるべきかどうか悩んでいます。
      2番目の悩みは、こちらは中部支部活動にも関係する問題です。私はかって、「工業会中部支部として、何らかの事業に関わってみてはどうか」と言う話の中で風車(風力発電)への出資話を提案したことがあったと思います。その後その話は余り進展していませんが、まだ芽は残っています。
      今春の愛知県・T市の市長選挙で僅差で落選したK氏がこの件で中心的役割を担っている人なのです。彼は目下「充電中」と言うことですが、その充電期間を終えて、再度風力発電ビジネスにトライするということにでもなれば、また中部支部の皆様にご相談いたしたいと思います。その時は宜しくお願いします。
    • 浦川様・・・私と工業会中部支部とのつながりは、宇対瀬氏や銭亀先輩との出会い無くしては語れません。その当時の出会いが「中部支部は面白い」と感じたキッカケでした。中部支部総会が2年に1回になった理由と言うのは、総会参加者の減少と言うことですが、しかし例えば本年2月の頓田先生をお招きしての幹事会への参加者は、この「食の工房 純」に入りきれないほどの大盛況でした。つまり、何かキッカケがあれば熊大OBは沢山参加してくれるということです。
      特に若い卒業生に集まってもらえるような刺激的で有意義な機会を提供するのが幹事会の役目ではないかと思います。何とか年1回の総会開催を実現したいと思います。来年は私も60歳を迎えまして、時間的な余裕ももう少し出てくると思います。是非、目標実現に力を尽くしたいと思います。
    • 野田様・・・ 27 今年7月に結婚しました野田です。その準備もあって6月の総会には参加できませんでした(拍手)。2年前の2005年の総会には参加しました。平成4年に大学院(機械)を終了しました。
      本会を更に発展させるためには、「日帰りバスツアー」などを開催するものいいのではないでしょうか。又は、OB会でナゴヤドームでの野球観戦希望者を募って、みんなで楽しむというのも時には趣向が変って良いと思います。或いは、長島スパーランドでのドンちゃん騒ぎも面白いと思います。
      現在の勤務先は住金静圧品工業鰍ナす。ハイテンションボルトや自動車部品などが主力製品です。出荷製品の品質チェックや顧客クレームへの対応などの仕事を担当していますが、多忙です。本日(土曜日)も午後3時まで仕事をしてきました。
    • 福岡様・・・昭和48年に生産機械を卒業しました。阿比留取締役と同じ旭精機工業鰍ナ非民生部門用銃弾等開発担当の技術部長をやっております。鹿児島県出身で学生時代は応援団長をしていました。
      阿比留君から、本会に出席しないかと誘われましたが、本日は二つの目的を持って参加しました:
      (1)確か10数年前でしたが、銭亀支部長の下、東山会館で行われた総会で「巻頭言をやって欲しい」と頼まれたのに、出鼻で失敗した苦い記憶があります。本日はその時の汚名を挽回をしたいと思います。
      (2)これを機会に、國分支部長の会社とのお付き合いを宜しくお願いしたいと思います。
      学生時代の4年間の忘れられない思い出といえば、今は中止されたそうですが工学部運動会のことです。前夜祭や運動会当日には武夫原から藤崎宮、上通を経て下通に繰り出したものでした。途中、商店街からは水を掛けられたり酒を振舞われたりした事を思い出します。
      先程来話題になっております中部支部活性化の件については、過去の学生時代の話ではなく、今ここでやっている仕事について訴えて会を盛り上げてゆく必要があると思います。大学卒業後、志を持ってこの地に就職した卒業生も多いと思います。そういう気持ちを、皆様のこれまでの話の中に感じ取ることができました。その気持ちを大切にして地域に根付いて欲しいと思いますが、私自身もそのために拡大幹事会の一員として及ばずながら微力を尽くせたらと思います。
      今年の6月から7月にかけて、私はすごい体験をしました。と言うのは、学生時代やっていた応援団の仲間がひとり、今年の7月に肝臓がんで亡くなりました。事の経緯は、本年6月応援団の先輩から30数年ぶりに突然「福岡、元気か?熊大応援団のホームページを見てみろ」といわれたのが、そのことを知ったキッカケでした。
      件の友の病気を知った私は、早速応援団OB関係者に連絡手配して、7月16日に九州で仲間と共に彼の最後に立ち会いました。その時、先輩諸氏が30数年前と同じ、当時のままの態度で接してくれたことに私は感激しました。それと同時に、この様な体験は私自身にとどめるのではなく、後の世代にも伝えていかなくてはと思いました。
      中部地区に住む卒業生の間で色々な情報を伝え合って、もっともっと交流を続けていければと思った次第です。
    • 山村様・・・ 29 現在、電気系の幹事をやっています山村です。もうそろそろ敬老会を迎える年齢になりました(笑)。
      中部地区には、トヨタさん、デンソーさん初め、電気系卒業生は多数います。私自身も中部電力に勤めていました。しかし、この様な会合への電気系卒業生の出席率は以前からあまりよくないようです。この分では電子部門と一緒にして「電気・電子系」と言うことで幹事を立てる必要があるのかとも考えています。
      仕事の面では今は、川崎重工で電気主任技術者として第二・第三の職業人生を過ごしています。早く、電気部門の幹事後継者を見つけなければと思っています。宜しくお願いします。
    • 新井様・・・ 30 昭和50年、建築卒業の新井です。
      現在、建築設計業界を悩ます問題が二つほどあります:
      (1)建築構造物に対する審査基準の急激な変化です。かって話題となったマンション耐震設計偽装問題に端を発した一連の出来事で、一級建築士に対する信頼度が急速に失墜してしまいました。
      本年6月20日以降、新基準に従って行われた建築確認申請は名古屋市内では(9月29日現在)まだ1件も受理されていません。三重県でゼロ件、横浜市内で2件等といった状況です。
      申請が受理されるまでの期間が4〜5ヶ月も要する始末で、例えばマンション建設デベロッパなどが、この件で大きな打撃を受けています。
      (2)建築費の高止まり傾向。原因のひとつは原油の値上げです。もうひとつは、オリンピック開催を控えて好調な中国景気です。従来なら、中国から安く仕入れて日本国内で販売していた建材類が、今では中国国内で消費されています。鉄・非鉄を問わず金属資材はバルブ崩壊直後の5倍の値段になっているといわれています。
    • 家入・・・最後になりました、生産機械卒の家入です。今まで幹事としてお手伝いした中で、2点ほど皆様のご意見を伺いたい問題が有ります:
      (1)本ホームページを製作管理していく上で、皆様の個人的な情報なりご意見を、どの程度公開してよいかと言う点です。個人名は兎も角、個人情報保護法の厳格化に伴い出身地、卒業年度、専攻学科等、色々と気をつけなければならない点も有ります。今後はHP公開前の段階で可能な限り皆様に草案をお示しして、公開内容についてのご承認をお伺いしたいと思いますので宜しくご協力の程お願いします。
      (2)機械系幹事交代の件です。幹事として長年頑張っていただいていますが最近、田尻さんが忙しくなって、本会出席がままならない状況になっています。他の適当な人にバトンタッチしたいと言うのが田尻さんのお気持ちです。本日直ちに結論を出せる問題ではありませんが、今後の課題として是非ご検討いただきたいと思います。
  4. フィナーレ
    • 國分支部長より、数ヶ月前にある会合で聞いた、話として次のような話題が提供されました:
      (1)メタボリックに関する話(横浜市立大学の先生の話)
      (2)慶応大学で開発された燃料電池車「エリカ」に関する話。
    • 続いて、福岡様のリードにより、「巻頭言」に続いて「工友必勝歌」を全員で合唱し、午後9時に今回の幹事会を終了しました。


  5. 次回幹事会の件、その他
    • 次回幹事会・・・・・2007年2月17日(土曜日)とする予定です。
    • 各科別のクラス会の実施計画については、いまだ具体的なものは報告されていません。支部会員からの積極的な提案をお待ちします。
    • 支部総会に「副幹事を置いたらどうか」という意見もあり、今後の検討課題です。



中部支部会員へのお願い
(1)機械系の現幹事・田尻様が交代を希望しておられます。機械系関係者の皆様のご意見がありましたらお聞かせ下さい(メール、FAX、或いは直接幹事会に出席して頂きご意見をお聞かせ下さい)
(2)支部長や各科幹事の選出法につきましては「熊本大学工業会中部支部会則」を御覧ください

以上



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平成19年度中部支部総会概況

熊本大学工業会中部支部は平成19年6月16日(土曜日)に総会を開催しました。
以下に、総会の模様をご報告いたします。

総会開催日 平成19年6月16日(土)
開催時間 11:00〜15:00(予定を1時間程オーバ)
開催場所 愛知厚生年金会館
名古屋市千種区池下町2-63  TEL:052-761-4181
尚、会費は10000円でした

出席者  頓田 英機 様(マテリアル工学科教授)
  石飛 光章 様(機械システム工学科教授)

今回の総会参加者:建築・土木8名、工化・合化4名、金属20名、電気・電子8名、採冶・機械・生機9名【合計49名】。

総会の概況
浦川幹事の開会宣言により総会は午前11時に滞りなく開始されました。総会の主な流れは次の通りでした。

1.工業会中部支部 支部長の引継ぎ挨拶

宇対瀬中部支部長より挨拶が行われました。その要旨は以下の通りでした:
今回の支部総会において、規約通り支部長の大任を國分氏引き渡すことができて、ほっとしています。そして今回もまた、この様な盛大な中部支部総会を開くことができたのは、浦川幹事、林会計幹事初め関係者の方々の協力の賜物と深く感謝しています。
去る6月9日に熊大で行われた工友寮のOB会に、國分氏と共に中部支部を代表して出席し、かっての工友寮跡地に記念碑を建立するためのイベントにも参加してきました。
そのついでに久しぶりに子飼(こかい)商店街を散策してきました。昭和38年当時には付近に質屋或いは豪華3本立て映画をオールナイトで上映していた子飼橋東映などがあったことを懐かしく思い出しました。工友寮は明治44年に開寮し昭和55年に閉寮しました。従って、この工友寮のOBも何れ居なくなるのであるからその意味では有限であるといえますが、比べて、この熊大工業会中部支部はOG・OB会員が居る限り今後も末永く続く、いわば永遠の活動であります。今後もこの活動を大事に育てていくべきであろうと思います。
しかし、中部支部の活動も一時期、極端な停滞期を経験しています。そのような中で、銭亀前支部長の献身的なご努力により、各科幹事初め支部会員の活動にも徐々に活気がよみがえってきました。私が支部長の任を銭亀氏から引き継いで以降、中継ぎ役としていろいろ活性化のための試みを行いましたが、その中のひとつが「拡大幹事会」の定期開催です。幹事のみならず一般会員も名古屋駅前の居酒屋「純(オーナーは熊本・松橋『まつばせ』出身)」に年に2〜3回、土曜日の夕刻から三々五々集い、飲み且つ放談に花を咲かせて、楽しいひと時を過ごしています。
本日をもって、支部長の大任を國分氏(知多鋼業社長)に引き継いでいただくが、今後も新支部長のもと、この熊本大学工業会中部支部がますます発展することを祈念して、私の挨拶を終わります。

2.来賓挨拶
頓田教授と石飛教授の挨拶(講演)が行われました。その詳細についてはこちらをご覧ください。

3.役員改選その他、承認事項及び報告事項
(1)経過報告
家入幹事が、これまでに作った中部支部のホームページをもとに経過報告を行った。
(2)会計監査報告
林田会計幹事の作った会計資料の報告が行われた。その内容に対する、田尻幹事の監査結果報告が行われ、問題なく承認された。
(3)役員改選
1)去る2月17日の幹事会において、國分様を次期中部支部長として推薦することを幹事会にて決定した。この件について今回の総会で、出席会員の承認を求めたところ、異議も無く全員の拍手をもって可決された。
2)会計幹事については、林田様(材開・H3)から奥村様(材開・H11)への交代が報告された。

(4)新支部長挨拶
今回の総会で新たに支部長に就任された國分様から、次のような就任挨拶が行われました:
國分でございます。
3年ほど前に、宇対瀬前支部長から特命がかかりまして「(次期支部長を)是非、引き受けるべし」と仰せつかりました。私は工友寮の出身者ですが、我々(工友寮出身者)の仲間内では先輩命令には絶対服従と言うことになっております(笑)。本当は「一寸エライかな」とも思いましたが、「ここは引き受けるしかない」と思い直し、本日皆様のご了解も得ましたので、新しく支部長としてやらせていただく決心をいたしました。
先程、宇対瀬前支部長からもお話がありましたとおり、先週、工友寮のOB会に一緒に出席してまいりました。本日ご出席の方々の名札には卒業年度が書いてあります。しかし、先週行われた工友寮OB会の名簿には入学年度が書いてありました。何故かと言うと、工友寮の寮生は入学はするが、卒業がいつになるか分からなかったからです(笑)。私の場合、卒業年度は昭和42年度になっておりますが、入学したのは昭和37年です。つまり、5年間かかった訳ですが、自分では密かに「工友寮で5年間で卒業できたのはたぶん、俺一人だろう。他は恐らく6年や8年ぐらいかかっているはずだ」と思っておりました(笑)。その当時案外、5年間の者も居りまして、結構優秀な者も居たわけです。聞いたところでは、留年組は、多分三分の一を下らない筈です。
又、昨年は山水会(東京支部)の総会に出席しました。その時も大いに盛り上がりまして、熊大からも先生方が3,4名出席しておられました。その様な縁で、機械系東京支部の関係者から時々メールが入ります。それによりますと、機械系だけの話かもしれませんが、毎月卒業生の方などを招いて講演会を行うなど、勉強会を実施しているそうです。
本日の中部支部総会におきましても、この後、篠原様と新井様のお二人に講演をしていただきますが、今後もこの様なやり方を中心に総会を行っていきたいと考えています。その他、皆様の意見もドンドン取り入れてゆくつもりですのでで、ホームページ宛てに、ご意見をお寄せください。この様な形で中部支部の活動を更に盛り上げて生きたいと思います。
又、本日ご出席の方々の中には仕事をリタイアされた方や、まだ現役の方など様々お見えと思いますが、本日のこの様な折角の機会が、仕事に関する情報交換の場になればと思います。この様な場は、仕事に活かす絶好のチャンスでもあると思います。その様な意味からも、「熊本大学工業会中部支部に居て良かった」と言えるようにして行きたいと思いますので、宜しくお願いします。
どうも有難うございました。

4.特別講演
今回は、中部支部総会初の試みとして、支部会員による講演を行うことになりました。初回は篠原幹事と新井幹事の御両名に講演をお願いしました。
  1. 【テーマ】水商売:篠原 修一様(合成化学・昭和48年卒業)
  2. 【テーマ】我らズボラ人間が長生きするために:新井 孝一様(建築学科・昭和50年卒業)
それぞれの講演内容の詳細についてはこちらをご覧ください。

5.懇談
  • 乾杯・・・益永幹事のリードで出席者全員による乾杯が行われました。
  • 学科別参加者紹介・・・和やかに懇談が行われる中で、学科別参加者の紹介が行われました。学科別に全員が出席者の前に並び、学科別参加者一人ひとりがマイクを取って近況報告などを行いました。
懇談の終盤には、恒例となった「工友必勝歌 血をすすり涙して」の全員合唱が行われ、総会の盛り上がりは最高潮に達しました。
  これらの模様についてはこちらをご覧ください。                

6.閉会
銭亀元支部長のリードのもとで、万歳三唱を行って今回の支部総会もようやく終了しました(終了予定時刻を大幅に超えていました)。
銭亀元支部長のスピーチ内容については概略次のようなものでした
元気一杯の「血をすすり、涙して」の歌は、いつ聴いても良いものでございます。私が母校を後にして、もう60年近くたちましたが、この歌を聴くと一瞬にして当時の景色がよみがえるような気がします。それほど懐かしい歌を歌わして頂き、誠に感謝しております。
平成19年度の中部支部総会もあっと言う間に終了の時を迎えました。もっと話をして、もっと飲みたかったのですが、ずいぶんと予定の時間をオーバしているようです。会場の責任者の方も困っておられるようです(笑)。
私が、中部支部の活動停滞を何とかしたいと思い、皆さんに呼びかけたのが平成5年のことでした。その間の様々な経緯を経て、本日第3代目の支部長が誕生したわけです。実に感無量です。
私の前の支部長から「何とかしてくれないか」と言う相談を持ちかけられたとき、「弱ったな」と思いつつ名簿を開いて、最適な人物に辺りを付けて探し片っ端から電話をかけまくりました。「何とか○○科の幹事を引き受けてくれないか」と口説くわけです。そのような中、最初から「解りました引き受けましょう」といってくれる人も5,6名は居られました。その方々には、本当に今でも感謝しております。私が支部長の10年間は殆ど何もできませんでしたが、そのような中で私が自負していることがあります。それまでバラバラで何の関係も無かった個人が、工業会の幹事であるということを、やっと少しずつ認識し始めたなと感じられたことです。そのような経過を経て、宇対瀬氏に支部長をバトンタッチしたときは、幹事会の雰囲気だけは非常に和やかなものになっていました。このことが、私の支部長としての10年間の贈り物であったと思っています。
幸い、宇対瀬支部長は稀代のプロモータとして、その才能を遺憾なく発揮され、支部活動活性化のための様々なアイデアを出していただき、施策を進めていただきました。その結果、今日ではこれだけの会員が活動に参加していただけるようになりました。この成果を、次の3代目の支部長のもと更に進めていかれるよう願っております。
私の卒業年度は昭和23年、2代目支部長は38年、3代目は42年です。支部長も随分と若返りました。それと共に、最近の卒業生の考え方もそれ以前とは少し変わってきたようです。やや求心力を求める機運が出てきたような気がします。この傾向を是非絶やさないように、今後はできる限り右や左の先輩・後輩にも声を掛け、卒業生の連携をより一層、強めていきたいものです。
これが私の、及ばずながらのお願いでございます。では中部支部の発展を祈りまして、最後に万歳三唱をやりたいと思います。
熊本大学工業会中部支部 万歳!万歳!万歳!
有難うございました。

以上、今回も大いに盛り上がった総会でした。皆様。、次回以降の総会には是非ご参加ください。また、幹事会も定期的に開催されていますので、こちらにも是非ご参加ください。


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 中部支部の活動(幹事会や総会の開催)に関する今後の予定(第37回幹事会以降)はこちらでお知らせします。


第36回幹事会は、下記の通り終了しました。詳細は現在ご報告の通りです。
第36回幹事会開日 平成19年9月29日(土)【終了】 *
開催時間 午後6時〜2,3時間程度 *
開催場所【通常の開催場所】 食乃工房 「純」TEL:052-586-2388 
名古屋駅前・大名古屋ビルディング隣 日興證券ビル 地下1階
*
概要 会費:5000円:
議題:新支部長挨拶及びH19中部支部総会の総括


平成19年度中部支部総会のお知らせ【終了しました。現在ご報告の通りです】
総会開催日 平成19年6月16日(土) *
開催時間  午前11時〜午後2時  *
開催場所 愛知厚生年金会館【百合の間】 
地下鉄 東山線 池下駅1番出口右隣
TEL:052-761-4185
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総会の概要、その他
  1. 支部長交代の件、及び一部幹事交代の件を皆様に報告し、ご承認いただく予定です。
  2. 会費:10000円 です
  3. 今回は、熊本大学より下記の2名の先生に参加していただきます:
    • 頓田 英機 様(マテリア工学科教授)・・・頓田先生には2月17日の第35回幹事会にも出席して頂きました。
    • 石飛 光章 様(大学院自然研究科・教授。知能生産システム工学科兼担)
  4. 下記の2名の中部支部会員が、日頃の業務やその他関連事項についての講演(各持ち時間、20〜30分程度)を行う予定です(今回が初めての試みです):
    • 篠原 修一 様(幹事・合化)
    • 新井 孝一 様(幹事・建築)
    最近は幹事会への参加者も徐々に増えてきています。また、若いOBの参加も目だってきました。皆様、平成19年度中部支部総会へ是非ご参加ください。



次回幹事会には皆様是非ご参加ください(会費は原則5000円程度)。ご連絡は各科幹事までお願いいたします。

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